こんにちは、もこちゃんです(^^♪
毎日を過ごすお部屋。それを快適に過ごせるかどうかの要素は様々ありますが、
そのうちのひとつに、季節ごとの「快適な室温」・「湿度」があります。
健康を維持するために、室温・湿度を意識することはとても大切です。
実家時代から、私は部屋の室温・湿度にはこだわってきました。
快適な室温・湿度で過ごしたくて、
私にしては奮発して、10000円以上するSEIKOの温湿度計付きデジタル電波時計を購入したほどです(笑)
今回は、季節別に快適な室温・湿度について、書いていこうと思います。
季節別・快適な室温・湿度を知る
ご存知の通り日本には、四季があります。
季節に合わせて服装を変えるのと同じように、湿度や湿度もコントロールできれば、
1年通して快適に過ごせますよね。
それでは、季節別の快適な室温・湿度について、確認していきましょう。
春2月、3月、4月:室温23℃~26℃、湿度45%~60%
少しずつ、冬の寒さがやわらぐ春。
とはいえ、2月と4月では気温は大きく異なりますよね。
春の初めはまだ気温も低く、油断すれば寒の戻りで体調を崩しかねません。
ちなみに私は毎年、インフルエンザの終息=春だと思っています(笑)
(個人的には3月下旬までは冬扱いなのかもしれない・・・)
感染症対策のための快適な室温・湿度を保つことこそ、健康・安心な生活の基本です!
一般的に、インフルエンザウイルスが活発になるのは、
室温約20℃以下、湿度が40%以下と言われています。
部屋の乾燥は健康維持の大敵です。
エアコン暖房でお部屋は暖まりますが、湿度のキープが本当に大変・・・!
なんの対策もしなければ、冬場なんてすぐに湿度30%台になってしまいます。
加湿器と洗濯物の部屋干しで、部屋の湿度を少しでも高くして、快適に過ごしましょう。
☼夏☼5月、6月、7月:室温25℃~28℃、湿度55%~65%
5月にもなると、上旬には安定して暖かくなり、
しばらくエアコンをつけなくてもいい日が続くと思います。
下旬には最高気温が30℃近くにもなり、一気に夏らしくなります。
加湿器をしまっても、湿度は40%以上をキープできる季節ですね。
6月から7月には、梅雨が訪れます。
冬場、あれだけありがたかった湿度が十分すぎるほどに高まり、
今度はカビ・ダニが活発になってしまいます。
洗濯物を部屋干しすれば、あっという間に湿度が70%を超え、ムシムシとしてきます。
エアコンは、だいたい25℃~28℃を目安に、
(注意!体感温度には個人差があります。暑い寒いを我慢してはいけません!)
自分が過ごしやすい温度に設定しましょう。
気温は一日中同じではありませんので、
朝や夜中は弱めて、暑くなる昼には強めるなど、熱中症に気を付けながら
室温・湿度をキープしましょう。
☽秋☽ 8月、9月、10月:室温23℃~26℃、湿度45%~60%
8月から9月上旬は、まだ夏の名残がのこる残暑の季節。
春と同様、季節が進むにつれて、室温や湿度も調節していく必要がある季節です。
冷房から暖房へ切り替えが必要になる季節、そして、加湿器の出番も近いでしょう。
エアコンを使わず過ごせるよい季節のうちに、
次に来る季節、冬に備えてフィルター掃除などのメンテナンスをしておきましょう。
冬11月、12月、1月:室温23℃~25℃、湿度45%~60%
秋が終わり、当然のことながら気温は下がり、空気が乾燥した冬が来ます。
11月頃、暖房をつけずに室温が18℃ほどまで下がるようになると、
いよいよ肌寒く感じるようになります。
また、乾燥する冬はインフルエンザや感染性胃腸炎などが流行します。
罹ってつらい思いをしないためにも、適温・適湿の環境を整える必要があります。
冬が本格化する12月から1月は、空気がカラカラになります。
春の項目にも書きましたが、
一般的にウイルスは室温約20℃以下、湿度が40%以下の環境で活発になります。
エアコン暖房だと、どうしても空気が乾燥してしまいますので、
お部屋の広さに合わせた加湿器を使うことをお勧めします。
<湿度を上げる方法>
①お部屋の広さに合わせた加湿器を使用する。
②洗濯物を部屋干しする。
③入浴後、お風呂のドアは開放しておく。
<室温を下げにくくする工夫>
①ホームセンターなどで帰る断熱材を窓に設置する
②長さに余裕のある、厚手のカーテンに変える
お部屋の広さに対して、加湿器があまりにも小さすぎると、あまり湿度は上がりません。
毎日洗濯するのはなかなか難しいと思いますので、
洗濯をしない日、冬場には加湿用のタオルを複数枚用意しておき、
乾燥がひどいときにハンガーにかけておくのも有効だと思います。
今回は、季節別の快適な室温・湿度について書きました。
一人暮らし生活を健康に・安心して過ごすために、
ぜひ、快適な室温・湿度で過ごせるよう、工夫してみてはいかがでしょうか。